akiraの個人ブログ

akiの個人ブログです。読んだ本の感想、めんたねでやってる心理学、カウンセリング、催眠の事とか、他にも旅行、外食、買ってよかったもの、ラノベ、アニメなど興味のあるものを書き連ねていきます。

滕記熟食坊(とうきじゅくしょくぼう)(西川口)西川口で中国東北地方のドでかい鍋料理が食べられるお店。

チャイナタウンですっかり有名になった西川口だが、ここに来たなら是非行ってほしいお店だ。中国東北地方料理のお店で、郷土料理の鉄鍋料理が食べられる。

JR西川口駅から徒歩8分ほど歩くとお店が見える。


お店に入るとまず目に付くのが、テーブルをくりぬいてはめ込んだ鉄の大鍋だ。本当に大きい。写真だとわかりにくいかもしれないが写真に映るコップや人の手と比べてみて欲しい大きさが解ると思う。こんな大きい鍋なかなかみられない。

鍋料理を注文すると、店員さんが大鍋にインゲン豆、モチトウモロコシ、ジャガイモ、カボチャ、骨付きの豚肉などを入れて炒める。


そのあとダシを注いで蒸し焼きにする。蒸している間は凄まじい蒸気が出てくる。テーブルの下にはガス台があって、直火で蒸しているので火力が凄いのだろう。


蒸し焼きにした後にトウモロコシの粉から練ったパンを側面に張り付けて蒸しパンにする。動画を撮っておけば良かったと悔やまれるが、手で鍋の側面に投げつけて貼り付けるのでみていてなかなかテンションが上がる。


出来上がったら取り分けて蒸しパンをつゆにつけたりして食べる。

見た目の派手さにとは裏腹に、味付けは酒と醤油とショウガなどの香辛料がやさしくきいていて素朴な味だ。美味しい。

強い火力で煮込まれたカボチャはほくほくして美味しい。インゲンはスープを美味く吸い込んでいて柔らかくなっている。スペアリブは噛むと口の中でほろほろとほぐれてくれる。トウモロコシはモチトウモロコシで普通我々が馴染んで食べているものとは違う。主食用のもので食べるとモチのようにモチモチしていて不思議な食感だ。これもスープを吸い込んでくれていて美味しい。

人数に合わせて量を調整はしてくれるのだが、基本的に量が多めだ。最初に行ったときは3人で行ったのだが鍋料理を食べてお腹いっぱいになった。しかも大量に残ったので持って帰った。残った場合は持ち帰りもできる。だが量が多いし沢山種類を食べたい方は大人数で来るのをおすすめする。

だいたいいつ行っても飲んで食べて満足して一人2000円なのだから安い。

鍋料理だけでは無く是非他の料理も頼んで欲しい。大変に美味しいので。

▲白菜のサラダ
生の白菜を刻んでパクチーや大根などをを入れて辛いタレであえたものだ。白菜のサラダは東北地方ではポピュラーである。

▲酸菜水餃子
白菜ではなく中国東北地方の郷土料理である酸菜(発酵させた白菜)を入れた水餃子だ。酸味が聞いてあっさりと食べられる。皮も手作りでモチモチして最高だ。

▲キュウリと大根とパクチーとピーナッツのサラダ

▲アヒルの首の輪切り。食べ応えがあってなかなか美味しい。堅めの肉に濃厚な味がある。

▲鳥を蒸したものを燻製したもの。丸ごと一羽なので豪勢だ。

▲ピータン豆腐

▲あひるさんの頭。脳みそも食べられます。皮がぶよっとして結構美味しかった。えぐいけど。

▲煮こごり。ダークホースだった。うまみの暴力。食べた瞬間パンチの効いたダシが口の中で溶けていく。

ちなみに東北部出身(黒竜江省)の家族も連れて行ったのだが「昔懐かしい味だ本場の味そのもの」と言っていたので本場の味なんだろう。現地出身の人間のお墨付きです。

昼間は休日でも結構空いているので穴場だと思う。ただ夜はかなり混むので事前に予約を入れることをお勧めする。ただし電話予約の際は日本語ができる店員さんが居るときにした方が良い。時間帯によっては日本語が喋れない店員さんも居るのでかけ直したほうがいい。

店舗を訪れた際にも店員さんで日本語ができる人とできない店員さんがいるので、そのあたりは配慮してあげるとありがたい。

店舗情報
滕記熟食坊(とうきじゅくしょくぼう)
住所:埼玉県川口市西川口3-30-12
電話番号:048-258-8888
営業時間:12:00~24:00日曜営業
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は営業)

▼ちなみに姉妹店もオープンしているようなので混んでたらそっちに行ってみるのも手かもね。繁盛しているようです。